自己抗体検査(13)

(1)
(2)
IgG型(3)
解説  @(3)とは、通常(4)(5)に属する自己抗
     体であるが、その存在は各免疫グロブリソ中に認められている。しかし実際
     には(6)-(3)を除いては凝集力が弱いため、これまで用いられてきた検査は、
     すべて(6)抗体である(3)を検出するものであった。しかし最近では(5)抗体
     に属する(3)も測定可能になった。各検査の関係をまとめると次のようにな
     る。      
検 査 項 目 検出抗体    使 用 抗 原
 (1)  (6)-(3) 変性ヒトγ−グロブリン
 (2)  (6)-(3) 変性ウサギlgG
 (3)  (5)-(3) 変性ヒトまたはウサギ(5)
    A(7)をはじめとし、多くの疾患で(1)が陽性になる。(5)-(3)は免疫複
     合体性病変を起こすと考えられ、一方(6)-(3)は免疫複合体性病変の発症を
     増強的に、または逆に防御的に働くという二面性の意義が推定されている。
    B一般に(8)関節リウマチという血管病変を伴う(7)では、(6)-(3)(5)-(3)
     がともに高値を示すが、血管炎発症に(5)-(3)が関与すると考えられている。
     このようなことから(5)-(3)の定量が、とくに(8)関節リウマチや(9)
     節リウマチの場合に必要である。
             (臨床検査コンペジウム第8版B6版、ビー・エム・エル、1994、p204)

問題155.(1)の中に入る言葉は次のうちどれでしょうか?
       RAテスト RAHA 抗CCP抗体        
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