自己抗体検査(10）
抗（1）抗体（（2））：
解説 ①これは先に述べた抗SS抗体の3番目の沈降線、すなわち抗SS/C抗体のこと
で、当初（3）(（4）)を伴うシェーグレソ症候群(SS)に特異的に
出現すると考えられていた。今日では抗SS/C抗体よりも、
抗（1）抗体という名称のほうが広く用いら
れている。
②しかし、本抗体はSSに特異性はなく、（4）をはじめとする各種膠原病で（5）％
以上の陽性を示し、また健康人でも（6）％に本抗体が検出されている。む
しろこの抗体は（7）抗体との関連が考えられており、したがって本抗体は単
に（8）ウイルス感染の指標に過ぎないといわれている。
因みにわが国では、成人ではほぼ90％の人が（8）ウイルスに感染しており、し
たがって健康人でも（6）％という高い陽性率を示す事実と一致する。
（臨床検査コンペジウム第8版B6版、ビー・エム・エル、1994、p203）
問題１３６．（1）の中に入る言葉は次のうちどれでしょうか？
前へ戻る
ホームに戻る