自己抗体検査(23）
抗（1）（2）（3）抗体：
解説 （1）抗体は、原発性胆汁性肝硬変(PBC）をはじめ、慢性活
動性肝炎・薬剤性肝障害・偽ループス症候群、梅毒等で認められ、（1）
内膜蛋白を抗原とする種族特異性・臓器特異性のない抗体として知られて
いる。
Bergらは、抗（1）抗体を（2）1〜（2）9の亜型に分け、うち抗（2）（3）抗体がＰＢＣに特異的な抗体
であると報告したが、対応抗原の（2）（3）について、近年種々の方法による分析が
行なわれた結果、（2）（3）抗原は（4）(
PDH)のコア蛋白である（5）コンポーネント、すなわち
PDH-（5）であることなどが明らかとなった。
（臨床検査コンペジウム第8版B6版、ビー・エム・エル、1994、p208）
問題２１０．（1）の中に入る言葉は次のうちどれでしょうか？
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