自己抗体検査(14）
（1）テスト
（抗（2）抗体）
（3）テスト
（抗（3）抗体）：
解説 ①甲状腺より抽出した（抗（2）抗体）、ならびに（抗（3）抗体）分画をそれ
ぞれ抗原とする自己抗体を検査する方法で、慣例的に（1）テスト、
（抗（3）抗体）テスト(いずれも商品名)と呼ばれている。
②とくに（4）(（5）)で高率、高力価に出現するが、しかし他の甲状
腺疾患でも陽性になるので、（4）の鑑別には無効であるが、本症の軽重や、
治療判定には有用である。
病態の推定 【高いとき】（ ）内は前が（1）テストの、後が（抗（3）抗体）テストの各
陽性率
●（4）（60、78％）●（6）（44、74％）●原発性甲状腺機
能低下症（65、81％）●甲状腺腫瘍（5、10％前後）●単純性甲状腺
腫（4、18％前後）●亜急性甲状腺炎（18、20％）●SLEなどの膠原
病（ともに20％前後）●健康人（ともに3％前後）
（臨床検査コンペジウム第8版B6版、ビー・エム・エル、1994、p205）
問題１６４．（1）の中に入る言葉は次のうちどれでしょうか？
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