感染症検査（1）
便中（1）ウィルス抗原は小児の急性胃腸炎の最も重要な病原ウィルスである。 細菌性胃腸炎、（1）以外のウィルスによる胃腸炎との鑑別のために、抗原検索および遺伝子検索を行なう。（medicina、31 増刊号、1994、ｐ554-555）
（1）ウィルス感染症の好発年齢は生後6ヶ月〜3歳で、2〜4月の冬後半から初春に見られる。潜伏期間は1〜3日で、主に糞便中ウィルスの手子や食物を介した接触で感染する。乳幼児のみならず高齢者にもみられ集団発生み見られる。経口的に感染したウィルスは小腸に達して増殖し、腸管上皮細胞は破壊され、呼吸障害を引き起こして激しい下痢が生じる。絨毛小窩部の浮腫が十二指腸に拡大すると胆汁分泌が障害され、水様性白色、期白色下痢便となる。（medicina、42 増刊号、2005、ｐ388-389）
問題１．（1）の中に入る言葉は次のうちどれでしょうか？
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